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はじめまして。青木真理子と申します。
2006年からのイタリア料理ワイン留学を経て、東京表参道に「イタリア料理留学もできる、イタリア郷土料理ワイン教室 」 La Forchetta(ラ・フォルケッタ)を開講しました。どうぞよろしくお願い致します。
◆イタリア食関連の資格◆
Gambero Rosso(ガンベロロッソ)調理プロフェッショナルデュプロマ
Gambero Rosso(ガンベロロッソ)製菓プロフェッショナルデュプロマ
AISイタリアソムリエ協会認定・ソムリエ
AISOイタリアオリーブオイルソムリエ協会認定・オリーブオイルソムリエ
ADAMイタリア水鑑定士協会認定・水ソムリエ
ONAFイタリアチーズ鑑定士協会認定・チーズ鑑定士
HACCP認定(国際的な食品衛生安全基準です)
ジュニア野菜ソムリエ
◆OLからの転身◆
愛知県出身。 青山学院大学文学部英米文学科卒業。大手銀行に入行。のち公的機関に役員秘書として勤務しながら、フランス家庭料理教室に通う、いわゆる普通のOLさんでした。学生時代に訪れたイタリアでイタリア料理の美味しさに感激し「いつかイタリアで料理を学びたいな。」という夢を実現すべくイタリア語学習を開始し、2006年に思い切ってOLを卒業しだんなをおいてひとりでイタリア料理ワイン留学しました。毎日食べ続けても飽きのこない、イタリア各地の風土と長い歴史により育まれ、先人の知恵によりできた郷土食豊かなイタリア伝統料理の奥深さに魅了され、半年のイタリア滞在予定が4年になりました。たくさんの方々にお世話になりながら、気がついたら、少しずつイタリア食関連の仕事をさせて頂けるようになりました。
◆イタリアで料理ワイン三昧の4年間◆
2006年春より、アマルフィ海岸サレルノ、トスカーナ州シエナ、カステリーナ・イン・キャンティ、北イタリアボローニャをグルグルし、料理学校や家庭で郷土料理を習ったり、庶民的なオステリア、トラットリア等で料理修行しました。ローマではレストラン・ワインのガイド出版社ガンベロロッソ(Gambero
Rosso)で調理製菓のプロフェッショナルコースを修了。ガンベロロッソでは、イタリアを代表するリストランテのシェフ、ジャーナリストから直接学びました。イタリア人向け料理コースのシェフ・アシスタントも務めました。イタリア国内のエノガストロノミー事情にも詳しくなり、メディア・企業向けのお仕事も頂くようになりました。その後、ローマの星付リストランテでスタージュ。滞在中は、イタリア20州のうち19州を美食巡礼(笑)
時間があれば地元民御用達のオステリアから3つ星レストランまで、イタリア各地のレストランを食べ歩きました。AISのソムリエ、AISOのオリーブオイルソムリエも取得して一時帰国した際は、イタリア企業2社のフードコンサルタント、ソムリエのお仕事もさせていただきました。4年間のイタリア生活は、私の人生を大きく変えた、かけがえのない宝物のような時間となりました。
*イタリアで通った学校 先生と仲間たち
2006年
・Accademia Leonardo(アカデミア・レオナルド・サレルノ)

・Cultura Italiana(クルトゥーラ・イタリアーナ・ボローニャ)→この学校へイタリア料理留学
 2006年〜2007年
・Dante Alighieri Siena(ダンテ・アリギエーリ協会シエナ校)→この学校へイタリア料理留学

2007・2009
・Gambero Rosso(ガンベロロッソ・ローマ本部)

2008
・AIS(イタリアソムリエ協会・トスカーナ)
・AISO(イタリアオリーブオイルソムリエ協会・トスカーナ)

2008・2009
・ADAM(イタリア水鑑定士協会・エミリア・ロマーニャ本部)

2010
・ONAF(イタリアチーズ鑑定士協会ブレーシャ支部)
◆現在◆
イタリアでの経験や人とのつながりが一本の線に繋がり始め、2010年夏は、東京表参道にイタリア郷土料理ワイン教室LA FORCHETTA(ラ・フォルケッタ)を開講し、月替わりのイタリア各州の郷土料理と土着ワインの講習を始めました。素敵な生徒さん達たちに恵まれ、逆に私が皆さんから教えられることの方が本当は多く、皆様からいつもパワーを頂いております。
ラ・フォルケッタとはイタリア語で「フォーク」の意味です。私が一番お世話になったローマにある母校ガンベロロッソが出版するリストランテガイドで、付されるマーク「フォルケッタ」は美味しさの証。あやかって名付けさせて頂きました。食べるのも、作るのも好きな私にとって、フォークはよきパートナー。(*イタリアではフォークは気軽な調理道具としても使用します。)シェフ ファブリツィオの言葉、「”bello
e buono美しく美味しい”ではなく、”buono e bello美味しく美しい”を目指しなさい。」「一番大切なものは、Amore(アモーレ)だよ。食べる人への愛をもって料理をしなさい。」「伝統を重んじた上でのクリエイティヴィティが大切だ」というような言葉を、私の中で絶やさないよう、ラ・フォルケッタ、と名付けさせて頂きました。
また、留学中より返信できないほど多くの方々よりお問い合わせを頂いていたイタリア料理留学についてですが(時間の都合上、お返信できなかった皆様ごめんなさい。)、私が料理留学をした4年前はイタリア料理留学についての情報がなく、私自身本当に情報収集に苦労、手探り状態した。現在はネットの普及により情報も増えましたが、イタリア語という壁もあり情報不足です。イタリア各地の料理学校で勉強した私の経験、ノウハウ、人脈を活用し、「イタリアでお料理を勉強したいければどうすればいいか分からない」という方々の手助けになるよう、イタリア各地の料理学校と提携し、ご案内しております。今後、提携先が増える見込みです。日本にイタリア料理店は星の数ほどありイタリア料理は人気が高く、日本のイタリアンの方が丁寧で美味しいとおっしゃる方さえいらっしゃいますが、本物のイタリア郷土料理はイタリアにあります。日本料理は日本という土壌にあるのと同じです。イタリアの文化と風土に育まれたイタリア料理の真髄を、料理愛好家の方々には楽しんで学んで頂きたく、また、料理人や料理研究家の方にはより本格的なイタリアの料理学校への入学サポートさせて頂いております。
また、企業・メディア向けに行っていたイタリア国内のリサーチ、コーディネートもさせて頂いております。
◆これから・・・◆
4年間のイタリア料理ワイン修業と言えば、優雅で華やかに聞こえるかもしれませんが、実際は大変なことの連続。失敗も数えたらきりがありません。しかし、イタリアでは不便さを超えるだけの素晴らしい出逢いに恵まれ、多くの方にお世話になり、かけがえのない体験を一杯させてもらいました。イタリア留学での一番の資産は、実は友人かもしれません。イタリアの食文化を一生懸命伝えてくれた多くの先生や友人、お世話になった周りの方々への感謝を忘れず、これからも地道に活動を続けてまいります。お料理教室では、忙しくなりがちな日本のでの生活において、私が感動したイタリア流の食の愉しみを味わって頂くと同時に、イタリアの食文化の普及にも努めたいと思います。情熱は人一倍のつもりですが、私1人でできることは、たかが知れています。今後、日本の関係者の方々ともパートナーシップも組めたらいいなあと思います。本物のイタリア食文化を伝えるよう、日々、精進したいと思っております。今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。
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